ean9ceu@NDF.peq9uwg’s diary

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今週の読書(2022年9月16日〜19日)

お盆が明けてからもう年末が始まったと感じてはや一ヶ月。実際気忙しく、また気持ちだけでなく慌ただしくなってきたのが否定できなくなってきた。いやはや。ある方にこれはすごいと薦められたイリナ・グリゴレ『優しい地獄』を読む時間がすっかり取れない。『こゝろ』ももうすぐ先生の手紙が届くところで止まったきりになってしまって、まだ田舎のお父さんが新聞など読んでいる。しばらく断続的に読んできた西川美和さんの小説も『ゆれる』でいったん休止。/積んでおいた本のつづきに取りかかれた本もないことはなくて、B・チャトウィンの評伝のページをふたたび繰りはじめている。買ったその日か次の日に少し読んで、これはおもしろい本!とそのまま会っていたひとに託したきりになっていた。その頃くらいに手に入れた井原西鶴の『西鶴織留』も今朝から読み始めることにした。脈絡がないことはないのだが原広司集落の教え100』を読むべきときが訪れたのを感じて、昨晩から探しているけれど見つからない。自分でも買ったし、今いるところには必ず最低1冊はあるはずなのだが。/金曜日だったかな、もう少し前か、店頭で気がついて手に入れた宮地尚子傷を愛せるか[増補新版]』を読み終える。なんとなく読み終えるのはもったいない気がして、ページをめくり直して何回か読み直す。/いまは晴れてて蒸し暑いけれどこの湿度は台風が運んできたものなのだろうか。校庭のプラタナスの高い木を倒していったいつかの台風のことをふと思いだす。今日も仕事が終わらない。(2022年9月19日)