ean9ceu@NDF.peq9uwg’s diary

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今週の読書(2022年9月25日〜29日)

さきの23日から25日の三連休はほぼ、あるタイトな進行の仕事にかかりきりだった。ほかの案件にもちろん影響が出ているがそんなことを言っている場合でないのでしかたない。気を取られているあいだに読書も進まない。/25日24時をいくらかまわるころにとりあえずの一段落を迎え、さて何を読むべきか。先日購入したまま貸し出していた(すっかり忘れていた!)春日武彦鬱屈精神科医、占いにすがる』が戻ってきたので読み始める。このひとの本はなぜかめぐり合わせが悪くて、やっぱり文庫になった『奇想版精神医学事典』をパラパラとめくった他には読んだことがなかったのだけれど、思ったとおりの面白さ。翌日一気に読み終える。/『行人』は和歌の浦に台風が来て停電しているエキサイティングなシーンで止まったまま。蓮實重彦夏目漱石論』をパラパラと眺めるがそっと書架に戻す(手元のものは福武文庫だが、講談社学芸文庫版だと何か加筆などあるんだろうか)。吉本隆明の『漱石を読む』はどこにあったかな。/『私たちはAIを信頼できるか』をざっと。近くきちんとひと通り読まなければ。読まなければといえば、宇野重規保守主義とは何か』を再読しようと思い立って、國分功一郎近代政治哲学』をまずは読み始める。ラッセル・カークだって結局手に入れてあるがまだ読めてない……。/原広司、いろいろ読むべきときが来ているのを改めて感じる。必要があって手にしたラスキン『建築の七燈』が面白い、が読んでいる時間はなさそう。(2022年9月28日)