ean9ceu@NDF.peq9uwg’s diary

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今週の読書(1月6日〜1月21日)

引き続きゲラの作業。『西澤文隆の仕事(一)透ける』(鹿島出版会、1988年)。(1/6)/週末、少々調子が悪くなる……。『オデュッセウス』の下巻など読みながら作業。(1/8)/仕事がはじまるとどうしてこうも本が読めないのか。(1/9)/いろいろとダメな感じにもどっている。動けない。かろうじて飛行機のチケットは買ったが宿を押さえる気になれないなど、、、。『地球の景色』を再読進める。(1/14)/ええと……、沖縄出張などを挟んで週末。やや復調したか。沖縄からの帰りに藤本壮介地球の景色』(エーディーエー・エディタ・トーキョー、2023年)を読み終える。8年間の断続的な旅日記的な連載エッセイであるためか、印象的な空間の捉え方、世界観がいろいろと書かれ、世界各地を訪れ、さまざまな建築を経験して反復されてゆく。最初の方で触れられる、世界には、崩壊し続けるものと再生し続けるものと循環し続けるものの3とおりの存在がある、という見方がおもしろい。ことばなどという元々非物質を扱っている感覚とはだいぶ違う。そのあたりから引き込まれる。(1/21)