ean9ceu@NDF.peq9uwg’s diary

。どな本だん読近最 https://twitter.com/ean9ceu

今週の読書(11月13日〜19日)

週末は休まず。少々風邪気味だったけれど、かぜ薬とうなぎでやり過ごす。/うなぎを待つ寒風のなか(開店前から人の途切れないお店だった)、菊地成孔の『戒厳令下の新宿 菊地成孔のコロナ日記2020.6-2023.1』のつづき。並行して、尾身茂『1100日間の葛藤 新型コロナ・パンデミック、専門家たちの記録』。私たちが当時の緊迫感、「外出自粛」「3密の回避」などという聴きなれない言葉にどのくらい戸惑い、不安を感じていたか、その言葉を発してきた側で何を考え、何がなされていたかが率直に語られる。意外にも政治が機能していると感じる記述もあれば、例の学術会議問題に通じる、現在の日本の専門家軽視(というより専門家という存在を知らないんだろう)も大いに感じる。それにしてもあの頃、自分が感じたこと、考えたり、考えまいとしたことをどれほどいま忘れていることか。(11/16)/今井むつみ+秋田喜美『言語の本質』(中公新書)を読み始める。/松本大洋東京ヒゴロ3』、奥付の手前のページに「マンガ 松本大洋 冬野さほ」。どんなふうにこの作品を描いたんだろうか、楽しかったのか、苦しかったのか。楽しかったならいいな。(11/17)/昨日も仕事だったが本日は(いちおう)休日。なんとなく手に取ったアンドリュー・カルプ『ダーク・ドゥルーズ』(大山載吉訳、河出書房新社)でも最後まで読みたいところ。(11/19)/そう思っていたものの、、、。(11/19)