もはや何をやっていたかあまり思い出せないが、週末も平日も仕事していたような気がする。平日に仕事をするのはわりと普通か。/つづいてちくま新書の林恭子『ひきこもりの真実』に目を通す。調査データ的なものはさほどの意外性はないように感じるが、書き手ごとのひきこもり経験は興味深い。著者の妹のインタビューが載っていて、姉のたいへんさをクールに見ている部分と自分も背負い込んでる部分があり、姉妹(あるいは兄弟)というものの良さを思う。/なんとなくアガンベンの「L'amitié」を手にとって読む。仏訳。こういう感じのごく軽い書籍というのはいいなあと思う。/来年は三島由紀夫を読もうかと思っている。ひとまず書店で『小説家の休暇』を購入。おもしろい。/あっという間にまた週末。読みたい本は多々あれど……。(10月21日)